主席コンサルタント
冨田秀実
LRQAサステナビリティ株式会社
代表取締役
事業会社でのCSRマネジメントの長期の実務経験と様々な国際規格等の策定プロセスの参画の、多面的かつ豊富な経験に基づき、貴社の持つ多様な課題に対し、本質的な対応のご支援を提供いたします。
略歴
東京大学工学部物理工学科卒
プリンストン大学工学部化学工学修士修了
ソニー株式会社で、中央研究所で材料物性、環境技術の研究に携わる。その後、欧州環境センター勤務、環境戦略室長を経て、2003年のCSR部発足当初から統括部長を約10年務める。その間、ソニーグループへのCSRマネジメントの導入、レポーティング、投資家やNGO等とのステークホルダーエンゲージメント、NGOとの連携プロジェクト、EICC(現RBA)の立ち上げを含むCSR調達などCSR全般の統括責任者を務める。
2013年ロイドレジスター クオリティアシュアランス (LRQA) 入社を経て、2016年より、ロイドレジスタージャパン株式会社取締役。
この間、政府の委員会、国際的な規格等への参画多数。
著書:「ESG投資時代の持続可能な調達」(日経BP社刊)
代表的な社外役職等(過去の経歴も含む)
GRI (Global Reporting Initiative):TAC(技術諮問委員会)のメンバーとして、G3, G3.1, G4ガイドライン、 GSSB (Global Sustainability Standards Board)メンバーとしてGRIスタンダートの策定に直接参画。G4ガイドライン、GRIスタンダードの日本語版のピア・レビューアーも務める。
ISO 26000「社会的責任」:ISO 26000策定ワーキンググループにてコミュニケーション・タスクグループTG2の議長を務める。 その後、ISO26000 PPOステークホルダーアドバイザリーグループ委員を務める。ISO26000国内委員会委員。
ISO 20400「持続可能な調達」:唯一の日本代表エキスパートとして、規格策定に参画。
東京2020オリンピック・パラリンピック組織委員会:持続可能な調達ワーキンググループのメンバーとして、「持続可能な調達コード」の策定に参画。
https://tokyo2020.jp/jp/games/sustainability/sus-group/sourcing-code-wg/
WICI(The World Intellectual Capital/Assets Initiative):統合報告表彰審査員を2014年より務める。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン:子どもとマーケティング・広告検討委員会副座長として、「子どもに影響のある広告およびマーケティングに関するガイドライン」http://www.savechildren.or.jp/partnership/crbp/pdf/fm.pdf策定に携わる。
CDP:前職の事業会社にて2003年の第一回から回答。CDPアドバイザリーボードメンバーを経て、2015年よりCDP気候変動ジャパンレポート執筆。
- 特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム理事
- 一般社団法人日本エシカル推進協議会理事
- 一般財団法人CSOネットワーク評議員
- 内閣府:民間企業における調達を活用したWLB等推進の加速に関する調査研究企画委員会委員
- 環境省:環境コミュニケーション規格に関する研究会
- JETRO:ビジネスと人権研究会委員
- 一般財団法人:企業活力研究所:CSR 委員会委員
その他、関連の公演、執筆多数。