【終了】2018年12月6日(東京)【CSR】GRI スタンダード研修
サステナビリティ報告書のガイドラインを発行してきた国際的なNGOのGRI(グローバル・レポーティング・イニシアティブ)は、2016年10月、これまでのG4ガイドラインを再構成し、GRIスタンダードを発行しました。
世界的にESG投資の機運が高まり、非財務情報開示に対する要請が極めて重要になる中、GRIはスタンダードを発行することで、世界各国の法規制や投資家からの要請との連携を目差しています。
2018年7月には、これまでのG4ガイドラインは廃止となり、GRIスタンダードへの移行が必要となります。また、2018年6月に2つのスタンダードが改定となっています。
この研修では、サステナビリティ報告の背景から、GRIスタンダード(2018年改定版含む)の内容解説にとどまらず、CSR報告書の作成者が共通で持つ疑問に答える形の実践的な研修を実施いたします。
目的サステナビリティ報告の背景を理解しつつ、GRIスタンダードに準拠ないしはスタンダードを参照する報告書を作成するために必要な知識を身につけることを目的とします。主な対象者
- CSR・サステナビリティ関連部署のマネジメント・担当者
- CSR・サステナビリティ報告書、統合報告書の作成担当者
研修内容 (10:00~16:30)
- サステナビリティ報告の背景とESG投資との関係
- GRIスタンダードの全体像
- 報告要求事項の解説とその背景
- GRIスタンダード準拠と参照
- マテリアリティー分析
- 第三者保証
- 統合報告とサステナビリティ報告との関係
- 参加者から質問への回答
講師
冨田秀実
LRQAサステナビリティ株式会社 代表取締役
(兼)GRI ディレクター ジャパン
定員
最大20名
受講料
40,000円(税抜き、1名様)昼食付