【終了】2018年5月15日(東京)【CSR】CSR・サステナビリティ・ESG総合研修

近年のESG投資、統合報告、SDGsへの関心の高まりなどを背景に、CSR・サステナビリティへの理解は企業の経営にとって必要不可欠なものとなっています。その結果、従来のようにCSR部等の担当者だけでは、対応が事実上不可能であり、経営層から幅広い関連部署の担当者まで含め、CSR・サステナビリティに関する正しい理解をすることが急務となっています。

しかしながら、CSR、CSV、SDGs、ESG、RBCなどの、いわゆる「3文字」キーワード、さらにCDP、PRIなどのイニシアティブ、様々な国際規範、ガイドライン、ツールなどが、毎年のように次々登場するため、それぞれの概念やその関係性について担当者でも、正しい理解をすることが困難になっているのも事実です。

この研修では、この分野の第一人者による解説により、これら多様なCSR・サステナビリティに関する概念とその全体像について、総合的な理解を得ることを目指します。


目的:経営や実務に活かせるサステナビリティ、ESG、CSRに関する総合的な理解を得る。


主な対象
企業関係者、ESG投資関係者、特に、

  • 経営層、マネジメント層一般
  • CSR、経営企画、経営戦略、広報、IRの関係者など
  • CSR・サステナビリティ・ESG等の担当に新たになられた方
  • 本分野の全体像を復習したい方

プログラム概要:10:00~16:30(途中休憩含む。質問が多い場合、延長することがあります)*9:45受付開始

  • サステナビリティ、CSR、CSV、ESG、SDGs、RBC、エシカル消費などの概念と関係性
  • 関連する規範、ガイドラインなど(ISO260000、グローバルコンパクト、ビジネスと人権に関する指導原則、OECDガイドラインなど)
  • 非財務情報開示の動向。統合報告、CSR・サステナビリティ報告(IIRC、GRI、SASB、TCFDなど)
  • ESG投資のメカニズムと対応策(PRI、FTSE、MSCI、DJSIなど)
  • 重要課題の基本:
    • 気候変動(CDP、SBTなど)
    • ビジネスと人権(指導原則、現代奴隷法、CHRBなど)
    • 持続可能な調達(OECDガイドライン、RBA、SEDEX、東京2020調達コードなど)
    • その他
  • QAセッション

講師:冨田 秀実 LRQAサステナビリティ株式会社 
代表取締役


定員:約20名


受講料:40,000円 + 消費税(1名様)


研修案内(PDF)