【終了】2018年8月27日-30日(東京)【CSR】 SA8000 監査員研修 (ベーシック5日間 )

日時: 2018年8月27日(月)-8月31日(金)  (9:00~18:00、最終日は17:30まで)

場所(予定): 早稲田奉仕園 セミナーハウス 101号室 (住所: 東京都新宿区西早稲田2-3-1)

社会性監査にニーズが高まる機運の中、Social Accountability International(SAI) の経験豊富な講師による、5日間のSA8000 監査員研修を東京で開催いたします。

SA8000は、CSR監査におけるもっとも伝統ある基準の一つで、様々なCSR監査基準のベースとなっているものです。本コースは、CSR監査を実施するための基本的な内容が網羅され、多くの監査機関でもCSR監査員の資格要件として用いています。SA8000をそのまま利用しない場合も、CSR監査や現場視察を行う際に有用な内容を含んでいます。

ケーススタディーにより理解を深める、双方向型の研修です。最終日には試験が行われ、合格者には修了証が交付されます。

目的

自社及びサプライチェーンにおけるSA8000規格による社会性監査の基本的知識を得る。

主な対象者:
  • このコースは、SA8000チーム監査員を希望する参加者、並びに、社会的コンプライアンス監査の実施、労働者の権利の向上、自社のサプライチェーンにおけるマネジメントシステムの取組みの適用を希望する他のステークホルダーを対象としています。
講師
Badrinath Gulur  –  Director of Training & Senior Accreditation Auditor,  Social Accountability International (SAI)
定員 : 10名~18名

お申込みはこちらから

日本開催に際して、参加者の英語能力の状況により、

  • 主な資料については、日本語の簡易翻訳が提供される予定です。
  • コースは英語で実施されますが、日本語サポートを実施する予定です。
  • コースのテストは日本語でのも受験可能となる予定です。

SAI(Social Accountability International)によるコース紹介の翻訳(参考用)

このコースでは、SA8000:2014規格に準拠した社会監査および特別監査の全体的な紹介を行います。5日間のコースは、SA8000チームの審査員全員に義務付けられており、世界中の何千人もの専門家が参加しています。

このコースを履修することで、以下のことを学ぶことができます。

  • SA8000®規格の原則と意図を説明する
  • 監査証拠の収集、評価、三角形化に必要な方法を実証する。
  • 社会的コンプライアンス監査員として必要な態度、スキル、知識を特定する。
  • 社会的コンプライアンスの分野における課題と発見について、業界の同業者と関与する。

参加者

このコースは、SA8000チーム監査員を希望する参加者や他のステークホルダーを対象に、社会的コンプライアンス監査の実施、労働権の向上、サプライチェーンにおけるマネジメントシステムの取り組みを希望する参加者を対象としています。

カリキュラム

SA8000® Standard:

  • SA8000®規格およびその9要素
  • SA8000における各社会的コンプライアンス要素に関する効果的な監査手法
  • Social Fingerprint®の紹介を含む、SA8000文書およびツールのレビュー
  • マネジメントシステムの導入
  • SA8000監査を実施し、その結果を生み出す方法と技術

社会監査とコンプライアンス

  • サプライチェーンにおける社会的コンプライアンスのコアコンセプトの紹介
  • 社会監査・社会パフォーマンスの実務知識
  • 社会的コンプライアンスにおける共通の課題と解決策
  • システムの適合性を決定するための満足のいく客観的証拠を収集し、評価し、三角形化するための方法及び技法
  • 正確、適切かつ包括的な監査結果及び結論の策定

研修コースは、徹底した事例研究、バーチャル工場見学、体験学習や手法・ツールの実用化を可能にする双方向性の高い集合体演習などを行っています。

このコースは総合的な試験によって終了し、合格した学生にはSA8000 Basic Auditor Training Course Course Completion Certificateが授与されます。

コース前提条件

現時点では、このコースの正式な前提条件はありません。
しかし、SAIは、コースに参加する学生が、基本的なレベルで基本的な監査の原則とプロトコルを理解することを勧めます。
参加者は全員、コースに参加する前にISO/IEC 19011に精通しておくことが望ましいです。