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本研修コースを受講しての感想です。
■「どの様な食品安全システムなのか、何を要求しているのかよく理解できる」 HACCPとの違いや共通点を明確に説明されますので基本的な食品安全の知識が有れば十分理解できます。
■「効果的な演習が行われる」 大手食品メーカーでの実務経験豊富な講師が自ら手を加えた演習問題なので非常に実践的な演習が出来ました。

また、講義の合間に、日頃疑問に感じているGMPや今後の食品安全の方向性について質問致しましたが、幅広いネットワークと食品安全に関して深い理解を持たれる講師ならでは見解を頂戴し、種々触発されました。

本コースは食品安全に関する知識・経験の豊富な方にも勉強途中の方にもお勧めできるものです。

日本コカ・コーラ株式会社 Global CPS Supplier Management Team Supplier Auditor & Developer 浜下一正様 : 2017年6月博多会場受講)


弊社は2014年8月にFDA監査を受審致しました。
弊社製品は、日本の伝統発酵食品である”味噌”であることから、監査に臨むにあたり、如何に製品の製法、特性、安全性を理解してもらうかが課題でした。

今回、受講したことでFDAの要求事項、FDA監査時の質問内容、その背景を改めて理解することができ、また当たり前のように製造してきた製品について、安全に製造する上でのバリデーションが非常に重要であることを認識いたしました。

講習の中では実務に非常に役立つ食品衛生事例、解説によって新たな知見を得られ、非常に有意義な時間でした。
今後は、本研修で学び取得したPCQI資格を実務に生かし、安全に製造、輸出したいと考えております。

神州一味噌株式会社 甲府工場管理部 鈴木清彦様 : 2017年7月東京会場受講)


弊社は食品業界における中間企業として多様な食品素材を開発・製造しており、国内に留まらず、海外においても広く事業を展開しております。

今回の受講では、米国輸出製品への対応はもちろんですが、弊社全製品において、より高品質な製造管理体制を学ぶため受講させていただきました。

講習では次世代HACCPと言われるHARPCと現状HACCPにおける相違点が明確に示され、食品安全の重要性を改めて認識するとともに、弊社が次の段階として管理体制をどのように移行すべきかを学ぶことができました。
また、講習形式においても受講者の各々の考えを述べる機会をはじめ、講師御自らの経験を交えつつ講義を進めていただき、非常にインパクトがあり理解が深まりました。

製品の安全性を確保することで安心を提供すべく、今回の知識を生かし高品質な製造管理体制を構築していきたいと考えます。

太陽化学株式会社 品質保証部 品質保証グループ 文書管理チーム 鈴村静佳様 : 2017年8月名古屋会場受講)


今回、米国食品安全強化法の制定に伴う、対米輸出のルールの変更に対応するために、本研修に参加いたしました。

研修のテーマが、法律や制度についてでしたので、理解へのハードルが高いのだろうと構えていました。 しかし、講師の方がテキストをとても分かりやすくかみ砕いて解説してくださり、実際の事例もふんだんに盛り込まれた内容でしたので、非常に理解しやすく興味の尽きない研修でした。

本研修を受講した結果、米国食品安全強化法でFDAが事業者に対して要求している内容と、それに応えるために弊社が準備しなければならないことについて、とても分かりやすく理解することができたと感じております。
また、HACCPやHARPCについて学ぶことにより、品質保証に対する考え方が整理され、今後の国内でのHACCP制度化への対応や、さらにその先に求められるであろう品質保証について、多くの知見を得ることができたのは大きな収穫でした。 これからの弊社の製品づくりに活かしていきたいと考えております。

フンドーキン醤油株式会社 品質保証部 徳永達彦様 : 2017年8月名古屋会場受講)


食品安全予防管理適格者PCQI養成研修を受講させて頂きました。
この研修を通じて、米国行政機関であるFDAの求める食品安全システムの概要、PCQIの果たす役割について体系的に学びました。
またこの研修は、PCQIに関することのみならず、HACCPシステムや次世代HACCPと言われるHARPC(ハープシー)の概要も学べるとともに、FDAの求める食品安全システムとの違いを理解することができました。

2日半に及ぶ研修ですが、講師からの数々の実例紹介や、グループワークによる食品安全計画の作成等、時間が経つのも忘れ、非常に充実した研修となりました。
この研修で学んだ内容を、HACCP、FSSCに関わる日々の業務に活かしていきたいと思います。

味の素AGF株式会社 品質保証部 品質保証グループ 若山秀人様 : 2017年9月東京会場受講)


数年前から鮎魚醤の米国輸出に取り組んでおります。
また、食品衛生のレベル向上に努めており、いち早いHACCP構築と対米輸出対応を目指しています。

具体的な事例とともに食品衛生や法律の解説や最新情報を得ることができました。
会社が抱える課題や今後の方向性についても示唆に富む話を伺え、濃密な時間になりました。

合名会社まるはら(原次郎左衛門蔵) 川崎弘様:2018年1月博多会場受講)


セミナーを受講して、
・FDAが米国食品安全強化法FSMAを通じて要求する食品安全システムの概要
・次世代HACCPといわれるHARPC(ハープシー)とHACCPとの相違点
・PCQIが果たす役割 について体系的に学ぶことができました。
また、セミナーの要所要所で弊社が運用しているFSSC22000との相違点について質問しましたが、講師の先生に詳細に解説していただき、追加・補足事項を明確にすることができました。

今回のセミナーを通して、食品安全の重要性を改めて認識するとともに、アメリカのお客様に弊社の製品をより安心してご使用いただける製造管理体制を構築していきたいと考えます。

株式会社林原 栗本篤様:2018年3月東京会場受講)


弊社は「そば、うどん」、非アレルゲン商品「雑穀・米の乾麵」、話題の「半生ライスヌードル(県産米)」を製造販売しております。 安心と安全のための明確な理由が求められております。
食品安全の管理と担保する明確なプロセスを確立し、リスク予防を念頭に運営しなければならないと感じております。

PCQIに求められているHARPCは、次世代型HACCPといわれます。 HACCPを踏襲しつつ、予防の観点と数値管理が備わった、より具体的な管理手法ということが理解できました。
さながら、医療分野でもいわれている予防が大事!と似た考えだと思います。
企業防衛の意味でも必須な資格であり、手法であることが理解できた3日間でした。

株式会社自然芋そば 安達博様:2018年7月新潟会場受講)


弊社は対米輸出を行っておりませんが、食品衛生管理においてどの様に変化していくのかを学ぶため、HACCP責任者養成研修に続き本研修を受講させて頂きました。

分厚い講習資料に最初は一歩引いてしまいましたが、予防コントロール、リコール計画やcGMPなど、HACCPと異なりPCQIに必要とされる重要事項について、講師の多彩な経験と知識からなるさまざま事例の紹介や解説して頂き的確に学習できました。

また一連の研修を通じて、PCQIに求められる責務や遵守すべき規程の整理、国内のみならず米国や各州の法律や条例など多くの最新情報を収集していく手法や、それらを活用し予防管理する方法を学ぶ事ができました。

三井農林株式会社 鈴木光将様:2018年12月東京会場受講)

リテーラー

弊会は米国へ輸出を行っておりませんが、最新の食品安全管理手法・HARPC(ハープシー)を正しく理解したいと思い受講させて頂きました。
輸出を目指されている企業様に限らず、この考え方はとても有用だと思いました。

3日間を通して米国FDAの要求事項や手法だけでなく、国内外の日々変化する食品安全の事情についても理解することができ、また講師にたくさんの質問をしましたが、どれもわかりやすく説明やお答えを頂き大変勉強になりました。

生活協同組合コープさっぽろ 品質管理室 品質管理マネジャー 定岡那奈江様 : 2017年7月札幌会場受講)

フードサービス

弊社は、2015年にHACCPシステムを構築しており、今後の販路拡大に向けた社内体制の充実を目的に参加させて頂きました。

研修を通し、米国行政機関であるFDAの求める食品安全についてリスクベースの予防コントロール、また食品安全のグローバルな動向を体系的に理解することが出来ました。
HACCPにおける危害要因分析の必要性は勿論のこと、生産国特有の社会実情や文化、環境由来のリスクにまで視野を広げた考えに関心を持ちました。
また、安全な食品製造についてHACCPシステムの運用に留まらず、原料生産から消費者の手に届くまで網羅的な食品安全システム構築の重要性を改めて感じる機会となりました。
今後は、本研修で学んだ予防コントロールの概念をもとに、工場における自社商品の製造および飲食店舗で提供する製品についても知識を活かしていきたいと思います。

株式会社チャンピオンカレー 品質管理部 宮崎 裕司様 : 2017年5月横浜会場受講)

学識者

HACCPの進化形と言われるHARPC(ハープシー)について、今後の教育に生かすことを目的に、HARPCの考えを取り入れたFDA承認FSPCAの PCQI資格養成コースに参加致しました。

HACCPとの対比、FSSC22000との対比などから、判り易くHARPCの考え方を説明頂きました。 FDAの求める食品安全計画の作成にあたり、HACCPプランやFSSC22000などの食品安全関連の文書との関係性を意識しながら、体系的に整理するポイントなど、実践的な説明があり大変勉強になりました。
また、食品安全計画の作成について、具体的なケーススタディを通じての演習により、ポイントが明確に示されていました。

本セミナーは、HARPCを学ぼうという方から、PCQIとして実際に食品安全計画を作成・運用する方まで、多くの人にお薦め出来るものだと思います。

九州産業大学 生命科学部 生命科学科 食品科学コース 教授 博士(農学) 中山素一様 : 2017年7月神戸会場受講)

商社

当社の食品分野では、肉・魚・野菜等の生鮮品や、惣菜・空弁・菓子等の加工食品を広く扱っており、お客様も国内にとどまらず、海外へと広がってきています。
また、日本の食品類を海外の百貨店やスーパーマーケット向けに輸出していることから、米国食品安全強化法への対応を含め、予防管理適格者養成研修を受講しました。

講師の豊富な経験から得られた、具体例での補足説明が理解しやすかったこと、プログラム中の演習だけでなく、参加者のそれぞれが取り扱っている商品毎の特性に応じたリスクやハザード分析、重要管理点のアドバイス全般と、質疑内容も実践的で、実行に移しやすい具体的な内容である印象を受けました。

株式会社JALUX 管理本部 法務・リスク管理部 品質管理課長 藤代保実様 : 2018年6月東京会場受講)


〇受講に至った経緯
弊社はインドネシアに提携加工工場を持ち、生鮮のマグロを輸入しております。
(自らがHACCP構築するのではなく)提携先に立入り検査を行う立場ですが、工場と同じ目線に立ちながら衛生管理レベルの向上を図りたいと考え、本年7月にHACCP責任者養成研修を受講しました。
更に、社内で商品開発部門を立ち上げ、国内のみならず米国をはじめとする海外に事業展開することを計画しており、本PCQI養成研修を受講しました。

〇学習効果
cGMPプログラムの概要からFood Safety Plan(食品安全計画)までの一連の流れについて、関連する法令や演習を通しての具体的事例など体系的かつ網羅的に学べる素晴らしい機会でした。
HACCP+”α”の必要性を理解することで「なんとなく海外に輸出したい」という夢が、「これをやれば輸出できる」という行動目標まで落とし込むことができました。

FTI JAPAN株式会社 代表取締役 鳴海健太朗様 : 2018年10月東京会場受講)